成年後見制度とその限界
Q 認知症などによって意思判断能力が失われた場合には「成年後見制度」を活用することで、資産・事業承継対策は万全に行われると考えてよいのでしようか。 成年後見制度とは、認知症や病気、あるいは知的障害、精神障害等の事情により […]
実例(7)約3分の1と書かれた遺言
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 Aさんから、亡くなった母親の相続登記を依頼されました。Aさんの母親は、筆で書いた立派な自筆の遺言書を残していました。その遺言書には預貯金と建物は […]
実例(6)相談しかねる遺言
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 懇意にしている弁護士の先生から、次のような自筆証書遺言に基づいて登記してほしいという依頼を受けました。遺言書の内容は、およそ次のようなものでした […]
実例(5)相続が済んで1年後、思わぬ連帯保証債務が
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 3年程前のこと。76才だった水道工事店の親方が亡くなり、相続人から相続登記を頼まれました。遺産は、店と自宅を兼ねた土地家屋と200万円ほどの預貯 […]
実例(4)遺言書さえあれば
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 亡くなったAさんは3度結婚していました。最初はイギリス人女性と結婚し、2度目・3度目は日本人女性でしたが、3度のお相手それぞれに子をもうけていま […]
実例(3)養子の子の運命
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 Aさんから、92歳で亡くなった女性の相続登記の相談がありました。その女性は、生涯独身で子供がいなかったので、30数年前に親戚の男子を養子に迎えま […]
実例(2)多数の愛人へ遺言書を手渡す老人
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 これは知人の司法書士から聞いた話なので、真偽のほどは定かではありません。あるモテモテの資産家の老人の話です。この老人は、近しくなった女性に対し、 […]