実例(6)相談しかねる遺言新着!!
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 懇意にしている弁護士の先生から、次のような自筆証書遺言に基づいて登記してほしいという依頼を受けました。遺言書の内容は、およそ次のようなものでした […]
実例(5)相続が済んで1年後、思わぬ連帯保証債務が
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 3年程前のこと。76才だった水道工事店の親方が亡くなり、相続人から相続登記を頼まれました。遺産は、店と自宅を兼ねた土地家屋と200万円ほどの預貯 […]
実例(4)遺言書さえあれば
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 亡くなったAさんは3度結婚していました。最初はイギリス人女性と結婚し、2度目・3度目は日本人女性でしたが、3度のお相手それぞれに子をもうけていま […]
実例(3)養子の子の運命
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 Aさんから、92歳で亡くなった女性の相続登記の相談がありました。その女性は、生涯独身で子供がいなかったので、30数年前に親戚の男子を養子に迎えま […]
実例(2)多数の愛人へ遺言書を手渡す老人
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 これは知人の司法書士から聞いた話なので、真偽のほどは定かではありません。あるモテモテの資産家の老人の話です。この老人は、近しくなった女性に対し、 […]
実例(1)印鑑が押されていない遺言書
司法書士は、遺言に関して様々な経験をしています。その経験談をご紹介します。 「この遺言書で登記ができますか?」便箋に書かれたその遺言書は、遺言者の自筆によるものと思われる本文及び日付が記載され、署名もされていました。 し […]
良くない遺言の文例集②
自筆の遺言書のなかには、表現が曖昧なものや配慮が足りないように思われるものもあります。以下の例文は、決してまねして書かないでください。 ●悪い文例(6)贈与と解釈される余地 土地と建物は、全て長男山田一郎に贈与する。 令 […]
良くない遺言の文例集①
自筆の遺言書のなかには、表現が曖昧なものや配慮が足りないように思われるものもあります。以下の例文は、決してまねして書かないでください。 ●悪い文例(1)財産の特定が不十分 遺言書 家は長男山田一郎に相続させる。 令和5年 […]