家族信託の検討準備と自己診断チェックシート
2026年8月15日
最終更新日時 :
2026年8月11日
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Q
家族信託の検討のためにはどんな準備が必要ですか。
家族信託を検討するための初期段階において、信託の内容や信託制度利用の可能性を検討するために、最低限必要な情報には次のようなものがあります。
| 項目 | どういうものか | 例えば |
| 家族構成 | 相続等の問題を考える際に考慮するべき親族すべて | 家族構成表や家系図 |
| 信託したい資産または保有資産 | 不動産であれば、所在地とそれぞれの「固定資産税評価額」がわかるもの | 資産の一覧表 |
希望したいこと | 家族信託の活用で何を期待しているか | 認知症対策 |
| 財産を託す人は誰か | その人に託したい理由 | |
| 相続や資産承継を考える際の不安、心配事 | どんなことが気になるか |
以上をあらかじめまとめておくことをお勧めしますが、もちろん相談しながら順次整理していく方法もあるでしょう。
●家族信託検討自己診断チェックシート
以下の設問に YES・NO でお答えください。なお、下記チェックシートはあくまで参考ですので、詳細は専門家にご相談ください。
| 〈家族信託で問題が解決するかのチェック〉 | |
| 項 目 | 回 答 |
| 二次相続以降の財産の承継先を決めておきたい | YES・NO |
| 相続の件で、家族には決してもめてほしくない | YES・NO |
| 老後の財産管理を家族に任せたい | YES・NO |
| 相続税対策を、時間をかけて行う必要がある | YES・NO |
| 既に共有名義もしくは将来共有になる可能性のある不動産がある | YES・NO |
| 所有する財産は自宅のみである | YES・NO |
| 財産のほとんどは不動産である | YES・NO |
| 財産の多くを自社株が占める | YES・NO |
| 親子で離れて暮らしており、将来も同居は難しい | YES・NO |
| 将来は介護施設や老人ホームで暮らしたい | YES・NO |
| 財産の所有者が認知症等になるのが心配である | YES・NO |
| 障がいのある子どもの将来を万全にしておきたい | YES・NO |
* 「YES」が1つでもあれば、家族信託検討の余地があります。
続いて次のチェックをお願いします。
| 〈家族信託の活用が難しいかのチェック〉 | |
| 項 目 | 回 答 |
| 財産を託せる家族がいる(任せてもよい人がいる) | YES・NO |
| 親子や兄弟間で相続や資産承継の話ができる | YES・NO |
| 相続や資産承継の内容は家族内でオープンにしてもよい | YES・NO |
| 自分の財産内容は、調べれば整理できる | YES・NO |
| 相続の問題で、残された家族に心配をかけたくない | YES・NO |
* 「NO」が1つでもあれば、家族信託の活用は適切でないかもしれません。
POINT
家族信託の組成にとって最も重要な情報は、「誰に託すか(受託者は誰か)」「何を託すか(信託財産は何か)」「どうしたいか(信託の目的は何か)」です。最終的にこれらが固まらないと、信託契約を具体的に進めることはできません。
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